Sunday, December 1, 2013

アジアンツアーと掛け持ちの市原弘大、単独2位で決勝ラウンドへ




2011年07月22日19時29分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 ドンファン -10
2 市原弘大 -9
3 キム・キョンテ -7
4 石川 遼 -6
広田 悟 -6
6 D・スメイル -5
矢野 東 -5
8 P・マークセン -4
丸山 大輔 -4
10 S・コンラン -3


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1打差単独2位に浮上した市原弘大(撮影:米山聡明)








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長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2日目◇22日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の2日目。市原弘大が出入りの激しいゴルフながら5つスコアを伸ばしトータル9アンダーで
首位のドンファン(韓国)と1打差の単独2位につけた。INスタートの市原は10番で5メートルを沈めバーディを奪ったのを皮切りに、前半だけで5バーディを奪取。さらに後半も3つのバーディを奪ってみせ、この日ベストタイの67をマークした。

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 この日特に冴えたのはパッティングだ。10番で5メートル、15番では7メートル、16番、そして後半の8番では共に8メートルと長いバーディパットが面白いように決まった。「今日は良く入りましたね。パターの芯でボールの芯を打てている感じ。ラインもきれいに見えている」と長尺パターを武器にバーディを量産した。

 19歳から参戦したアジアンツアーのシード権も持つ市原は、今季も両ツアーを掛け持ちしてプレーを続けている。そのため、否が応でもハードスケジュールを強いられることから、より体に負担のかからない機械的なスイングを求めてしまい、春先は不調におちいった。しかし、そこまでしてアジアンツアーに出るのには訳がある。

 「アジアンツアーは欧州ツアーとジョイントの試合が結構あって、シンガポールオープンではミケルソン、マキロイ、ダレン・クラークとかそうそうたる面々が来ている。そういう中でプレーできるのは大きい」ビッグネームの中でもまれる経験が、自分を向上させるという信念がハードスケジュールでもアジアを飛び回る原動力だ。

 首位とは1打差で迎える決勝ラウンドにも不安はない。「ツアー選手権でも優勝争いしている中でスコアを気にせずプレーが出来たので大丈夫」予選2日間と変わらぬ平常心でツアー初優勝を目指す。


【2日目の結果】
1位:ドンファン(-10)
2位:市原弘大(-9)
3位:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)
4位T:石川遼(-6)
4位T:広田悟(-6)
6位T:デービッド・スメイル(-5)
6位T:矢野東(-5)
8位T:プラヤド・マークセン(-4)
8位T:丸山大輔(-4)
10位T:片山晋呉(-3)
10位T:スティーブン・コンラン(-3)

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