2011年07月23日17時35分
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リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 キム・キョンテ -11
2 石川 遼 -7
ドンファン -7
市原弘大 -7
5 矢野 東 -5
6 P・シーハン -4
S・コンラン -4
P・マークセン -4
9 キム・ドフン -3
谷口 徹 -3
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3日目は我慢のラウンドとなったがアプローチとパッティングでカバーした(撮影:米山聡明)
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<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 3日目◇23日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)>
北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催されている、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の3日目。首位と4打差の4位タイでスタートした石川遼だったが、この日はティショットに安定感を欠き序盤から苦しいゴルフを強いられた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
しかし、そのショットの乱れをアプローチとパッティングで懸命にカバー。終わってみればスコアカードに15個のパーを並べ、悪いながらもガマンのゴルフで1つスコアを伸ばしてトータル7アンダー2位タイでフィニッシュ。「アプローチ、パッティングの充実は感じますね。マスターズに向けて1.5メートルの距離を徹底的に練習するようになって、その成果が徐々に出てきたのかな」と粘りのゴルフに満足気だった。
ジャンボ尾崎から指導を受けスイング改造に取り組んでいる石川だが、ラウンドを重ねるにつれ「良いスイングをしようという気持ちが少しずつ薄れて、スコアを気にしたり、真っ直ぐ打ちたいと思ってきていた」。2日目以降は好スコアであったがゆえに、スイングに雑念が入りショットが乱れる場面が増えてきた。「明日は数字を意識しないでボールを打てれば最高ですね」最終日はスイング改造と優勝争いを両立させようとは考えていない。とにかく目の前の一打に集中力を注いでいく構えだ。
首位とは4打差。そしてその目指す頂点に立っているのはお互いにライバルと認め合う金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)だ。これまでキョンテと同組では思うような結果を残せていないが苦手意識は持っていない。「もともと実力は彼のほうが上だと思っているので、僕のほうがやりやすい立場にいることは確か。当たって砕けろに近い気持ちでプレーできる」4打差を追う立場で、さらに相手が格上と考えれば失うものなどない。序盤からアグレッシブに攻めまくって鬼の背中をとらえるのみだ。
【2日目の順位】
1位:金庚泰(キム・キョンテ)(-11)
2位T:石川遼(-7)
2位T:ドンファン(-7)
2位T:市原弘大(-7)
5位:矢野東(-5)
6位T:ポール・シーハン(-4)
6位T:スティーブン・コンラン(-4)
6位T:プラヤド・マークセン(-4)
9位T:谷口徹(-3)他2名
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